2026.1.28 /

【ソフトバンク】8,600件の個人情報流出か「外部からのサイバー攻撃ではない」

ソフトバンクは2026年1月27日、プロキシーサーバー(インターネット接続を中継するサーバー)のソフトウェア不具合により、会員向けサービス「My SoftBank」やメッセージングサービスで他人の個人情報が表示されるなどのトラブルが発生した。
この影響で、延べ約8,600件もの個人情報が流出した可能性があるとみられている。
不具合は2025年9月25日に導入したプロキシーサーバーのソフトウェアに起因するもので、外部からのサイバー攻撃ではないという。
トラブルは2026年1月13日午前9時47分から同月17日午前2時22分にかけて判明。
以下の事態が確認されている。

1.「My SoftBank」に本人確認でログインした際に、他人の氏名、住所、生年月日、電話番号、契約内容、請求金額などが表示されるケースが2,019件発生

2.「ソフトバンク」のS!メールやワイモバイルのメッセージアプリで、メール本文はそのままで送信元のメールアドレスや携帯電話番号が他人のものに置き換わる事象が2,209件発生

3.Android端末限定で、「ソフトバンク」、「ワイモバイル」のメッセージに他人宛てのメールを受信するケースが1,906件発生

4.「+メッセージ(キャリア間共通のメッセージングアプリ)」で、初期設定時やアカウント更新時に他人のアカウントとして認識され、メッセージの送受信が可能になる事象が2,241件

これらのうち、メール送信関連では全体の約半数で本文などの通信内容が第三者に届いた可能性があるという。

ソフトバンクは利用者からの申告で2026年1月13日に事象を把握し、17日には修正完了されている。
再発防止策として、早期検知につながる警告表示の条件を見直したほか、システムの再点検を徹底するとしている。
同社は「重大な事象を引き起こしたことを厳粛に受け止める」とのコメント。
監督省庁への報告、顧客向けの専用相談窓口の設置を行っている。
なお、現時点で個人情報の悪用などの被害は確認されていない。

【参考記事】
https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10015037111000

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