東京都労働委員会ホームページにおいて、確認不足を原因とする個人情報の誤掲載があった。

概要

問題が発生したのは8月26日。
同委員会のホームページ上に「不当労働行為救済申立事件」に関する命令書をする際、匿名化するべき個人情報を閲覧できる状態で掲載していたという。
他の行政機関からの指摘により発覚している。

原因は書類作成時のチェックミスだった。

影響と対応

閲覧できた個人情報は2名分の個人名。
計7か所が匿名化されずに表示されていた。

東京都は、問題が判明後の同日に当該情報を削除。
今後、個人情報をweb上に掲載する際のチェック体制を見直すとしている。

【参考URL】
個人情報の資料配布及びウェブ掲載にかかる事故について
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2022/08/index.html