福井県越前市において、同市内イベント応募者の個人情報がインターネット上で閲覧可能な状態となっていたという。

概要

越前市によると、問題が発覚したのは2月17日。
同市で開催される「越前たけふ駅駅舎見学会＆レールウォーク」の応募者から、他の応募者情報が閲覧できるとの問い合わせが入り判明している。

調査の結果、ホームページ上の募集ページ管理を担当する外部委託業者にて設定に誤りがあったことが原因だったという。
委託業者は、入力フォーム内作成時時に「前の回答を表示」機能を誤って設定していたため、他の応募者情報が閲覧できる状態となっていた。

インターネット上で閲覧できた情報は以下の通り。
影響を受けた対象者：
「越前たけふ駅駅舎見学会＆レールウォーク」の応募者５０名および同行者８２人
閲覧できた情報：
氏名、住所、年代、応募資格、電話番号、メールアドレス

対応

越前市は、当該委託業者と共に影響を受けた対象者宅に個別での訪問し、状況説明を行ったという。
再発防止策として、今後は作業進捗の確認を徹底するとしている。

【参考URL】
越前たけふ駅駅舎見学会等の参加者募集業務における応募者の個人情報について
https://www.city.echizen.lg.jp/index.html