農業や建設などの機械メーカー「ヤンマーホールディングス」のメールドメインが、第三者により悪用される事態が発生。
国内外に大量の不審メールが発信されたとのこと。

送信されたのは約31万7,000件のメールで、金銭の要求を目的とする内容が含まれていた可能性があるという。
当該不正送信は2024年9月25日から10月23日までの約1か月間続き、広範囲にわたる被害が懸念されている。
なお、現時点で個人情報の流出は確認されていない。

ヤンマーホールディングスは対応として、当該メールサーバーの送信機能を無効化し、関係機関への報告を行った。
2024年10月25日公表時点では、専門機関と連携して原因究明とセキュリティ体制の見直しを進める方針としている。

【参考記事】
当社システムの管理用メールドメインの不正利用に関するお知らせとお詫び
https://www.yanmar.com/jp/