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2025.2.3 /
弁当「ほっともっと」が連続で不正アクセス被害 顧客情報も流出か
持ち帰り弁当チェーン「ほっともっと」で不正アクセス被害が確認された。
運営のプレナス社によると2025年1月30日、ほっともっとのネット注文サービスで被害が発生したとされており、2回にわたる不正アクセスが確認された。
1度目は1月12日14時頃にセキュリティ監視センターにより検知され、直ちに対策が講じられた。
しかし、1月26日16時30分頃に2回目の不正アクセスが発生。
調査の過程でクレジットカード情報を含む個人情報が外部に流出した可能性が判明している。
流出した情報には顧客の氏名、電話番号、メールアドレス、住所、クレジットカード情報が該当していると報告されている。
プレナスは不正アクセスを検知後、影響拡大を防ぐために不正通信の遮断強化などの対策を実施。
また、専門機関への相談や個人情報保護委員会への報告など、被害全体の把握を進めているという。
同社は「今回の事態を重く受け止め、セキュリティ体制の見直しやネットワーク監視の強化など、再発防止に全力で取り組む」とコメントしており、今後新たな情報が判明した場合には改めて公表するとのこと。
【参考記事】
https://www.hottomotto.com/