2025.6.4 /

日本触媒、不正アクセス被害「生産・販売、重大な影響は公表する」

化学製品大手の「日本触媒」は、2025年5月27日にグループ内の一部サーバーに対して不正アクセスが確認されたことを明らかにした。
同社は、外部の専門家と連携しながら、影響範囲の特定を含む調査を継続している。

不正アクセスが発覚した経緯や詳細については、現時点では調査中であり、被害の全容把握にはなお時間を要する見込みだとしている。
ただし、現時点において生産や販売活動には支障がないと説明している。
また、今後の業績への影響についても現段階では未定であり、重大な影響があると判断した場合は速やかに公表する方針を示している。

同社は「この度の事態を重く受け止め、セキュリティ対策の強化と再発防止に努める」としており、関係者に対して重ねて謝罪の意を表明している。

【参考記事】
https://www.shokubai.co.jp/ja/

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