2025.7.1 /

IT事業社、複数のサーバーが不正アクセス被害 業務に遅延発生

2025年6月30日、ソフトウェア開発・ITソリューション事業を展開している「システムエグゼ」社で、システムが外部からの不正アクセスを受ける事態が発生。
社内の複数のサーバーに対し、サイバー攻撃とみられる事象が確認されている。
これにより、業務の一部に支障が出ているということ。

同社によると6月20日、第三者からの不正アクセスを検知。
直ちに社内で対策チームを立ち上げ、外部のセキュリティ専門家の協力を得ながら、侵入経路や被害範囲の特定、被害拡大の防止措置を講じたとしている。
現在、同社は不審な動きが確認されたサーバーをネットワークから切り離し、影響を受けた範囲の精査を進めているとのこと。
しかしこの影響で、受発注や問い合わせ対応など、一部の通常業務に遅延が発生している状況が報告されている。

同社は、関係当局への報告・相談を行っており、今後、新たな情報が判明した際には速やかに公表する方針を示しており、被害の全容が明らかになるまでには、一定の時間を要する見込みだという。
システムエグゼは「お客様や関係者の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしていることを深くお詫び申し上げます」とコメント。
引き続き被害の調査と復旧作業に全力で取り組む姿勢を示している。

【参考記事】
https://www.system-exe.co.jp/

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