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2022.2.25 /
ASUSグループのNASメーカーでランサムウェア ユーザー130,000名に影響懸念
ASUSグループのNASメーカーである「ASUSTOR」において、ランサムウェアによる被害が発生。
複数のユーザーへの影響が懸念されている。
概要
攻撃は2月21日ごろから確認されており、原因はランサムウェア「DeadBolt」によるものとみられている。
DeadBoltに感染した場合、ファイルが暗号化されモニターにビットコインでの身代金支払いを要求するメッセージが表示されるというもの。
影響が及ぶとされている同社NASユーザー数は、130,000に上るとのこと。
現在、緊急のセキュリティパッチが配布されており、ランサムウェアによる被害の有無問わず全ユーザーに適用を呼び掛けている。
推奨対応
ASUSTORは、全ユーザーに向け以下の対策を推奨している。
・セキュリティパッチのインストールと適用
・デフォルトの HTTP と HTTPS ポートを変更
・Web サーバーポートを変更する
・定期的なバックアップ作成
なお、DeadBoltによる影響がすでに出ているユーザーに対しては、個別でのサポートを実施している。
【参考URL】 ・https://twitter.com/ASUSTORJapan ・https://www.zdnet.com/article/asustor-warns-users-of-deadbolt-ransomware-attacks/ ・https://www.asustor.com/ja/knowledge/detail/?id=6&group_id=629 |