2月13日現在、「イオン銀行」をかたるフィッシングメールが確認されているとして注意喚起が行われている。

概要

フィッシング対策協議会によると、「【イオン銀行】からのお知らせ」と題するフィッシングメールが複数件寄せられているという。
本文には「フィッシングによる不正出金被害防止のため」「セキュリティのアップグレードのため」「個人情報の確認が必要」などと、外部ページへのリンクへ誘導する内容が記載されているという。
リンク先は、イオン銀行のログイン画面を偽装したフィッシングサイトとなっており、パスワードや口座番号、キャッシュカードなどの情報を入力させるフォームが表示される。
当該ページで情報を入力すると、攻撃者に情報を窃取される可能性がある。

対策

イオン銀行は、公式サイトにて「心当たりのないメールや添付ファイルは開封しない」「メールおよびSMSの送信元が英数字で表記されている場合はなりすましの恐れがある」など注意喚起を実施。
また、フィッシング対策協議会からは、サービスログイン時は公式アプリやブラウザーのブックマークを利用するよう推奨している。

【参考URL】
https://www.antiphishing.jp/news/alert/
https://www.aeonbank.co.jp/crime/#anch-01