2023.5.9 /

「犯罪収益移転防止法に基づき取引目的を確認」大和証券グループ銀行かたるフィッシングに注意喚起

5月8日現在、大和証券グループの「大和ネクスト銀行」をかたるフィッシングメールが複数確認されているとして注意喚起が行われている。

概要

フィッシング対策協議会に寄せられている事例では、件名に「【大和ネクスト銀行】お客様の直近の取引における重要な確認について」との表記がされているという。
また、本文内容は「犯罪収益移転防止法に基づき取引目的を確認」「確認できない場合口座を一部制限」などと、外部ページへのリンクに誘導するものという。
リンク先は、大和ネクスト銀行の会員サイトへのログインページを偽装したフィッシングサイトとなっており、ユーザーIDとパスワードを要求するフォームが表示される。
同サイトで入力した情報は、攻撃者に窃取される恐れがある。

対策

大和ネクスト銀行社は、不審なメール内のリンクにはアクセスしないよう注意喚起。
誤ってアクセスしてしまっても、認証情報など入力しないよう公式サイトで呼び掛けている。
また、フィッシング対策協議会は、日ごろからサービス利用時は公式アプリやブラウザーのブックマークから行うよう推奨している。

【参考URL】
https://www.bank-daiwa.co.jp/info/2023/0508_01.html
https://www.antiphishing.jp/news/alert/daiwa_20230508.html

 

SHARE

CYBER NEWS LIST

CONTACT

お問い合わせはこちらから