岡山県の中学校において、在籍する学生が他の学生のGoogleアカウントを不正利用する事態が発生した。

市内中学校クラスにてタブレットを使う授業に教員がGoogleアカウント情報が記載された一覧表を持参、アカウント情報を忘れた生徒への対応のためだった。
クラス内の生徒が、同一覧表をカメラで撮影しクラス内のアカウントに不正アクセスしたという。
津山市教育委員会の調べでは、撮影した生徒を含め２名が全８名分のアカウントに不正アクセスし、保存されていた動画のコピーや壁紙を無断で変更するなどしていたという。
不正アクセスされた生徒の保護者からの通報により発覚しており、不正アクセスした生徒の目的は「いやがらせ」「からかい」だったとのこと。

その後の対応として被害を受けた生徒の全アカウント情報を変更、教育委員会は不正アクセス禁止法違反の疑いから警察への相談も行っている。
なお、個人情報の流出などは確認されていないという。

【参考記事】
https://news.yahoo.co.jp/articles/779647192172a29438731762da3fc38ce73c0f9f
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230923-OYT1T50017/