埼玉県立の学校で、生徒や保護者の個人情報を含むSDカードが紛失する事態が発生した。
紛失したSDカードには、生徒およびPTA役員の写真約100枚が保存されており、クラスや出席番号、氏名、顔などの情報が含まれていたとされている。

紛失が確認されたのは2024年6月21日。
同学校の職員1名が自身の乗用車内で、当該SDカードをカメラバッグに入れ保管。
しかし23日、バッグ内を確認したところSDカードが見当たらず、自宅や自動車、校内を捜索するも発見に至らなかったという。
なお公表からは、職員がSDカードを自身の車に持ち込んでいた理由や、データの用途などは明かされていない。

紛失の事態を把握した学校は、警察署に遺失物届を提出。
同時に関係する生徒や保護者に対して事故の経緯説明と謝罪を行っており、個人情報の適正な管理を徹底し再発防止を図るとされている。

【参考記事】
生徒及び保護者の個人情報を含むSDカードの紛失について
https://www.pref.saitama.lg.jp/kense/shiryo/nyu-su/2024/index.html