2025.2.7 /

日本電気協会がランサムウェア被害 顧客や関係者情報の流出おそれ

2025年1月29日、「一般社団法人日本電気協会」で第三者による不正アクセス被害が発生。
個人情報が流出する可能性があることが判明した。

日本電気協会によると、昨年11月14日に新聞部の業務管理システムで不審な挙動が発生。
外部の専門家による調査の結果、ランサムウェア攻撃を受けたことが判明し、直ちにサーバの使用を停止した。
原因はシステムの一部に存在していた脆弱性を悪用されたことによるものとみられ、協会職員とは無関係の第三者による不正侵入が確認されている。
影響を受ける可能性があるのは、協会と取引のある顧客や関係者の社名、氏名、住所、電話番号、口座情報、メールアドレスなどの個人情報とされており、1月29日時点で情報流出の事実確認は不明とのこと。

同協会は対応として、対策本部を設置。
警視庁への通報と、個人情報保護委員会への報告を実施した。
現在は外部の情報セキュリティ専門会社と連携し、原因調査および再発防止策の導入を進めているという。

【参考記事】
https://www.denki.or.jp/

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