2021.1.22 / NEWS

公益財団法人防衛基盤整備協会とサイバーセキュリティ分野で業務提携

公益財団法人防衛基盤整備協会(以下「防衛基盤整備協会」)と NIST 体制構築支援等の情報セキュリティコンサルティング、サイバーセキュリティトレーニング、セキュリティ診断等のサイバーセキュリティ分野における業務提携契約を締結いたしました。

当社は、サイバーセキュリティ分野において世界最高レベルのイスラエルで技術を確立しているCYBERGYM 社との連携により、専用トレーニング施設での実践的かつ体系的なトレーニングを中心とする幅広いセキュリティソリューションを提供しています。

一方で、防衛基盤整備協会は、その知見とネットワークによる様々な防衛基盤関連ソリューションを提供し、国内の防衛基盤の強化に貢献し、平和と安全の確保に大きく寄与しております。同協会は、頻繁に改正が行われ、情報収集が難しいとされる米国の情報セキュリティ強化施策に関する情報収集も積極的に行っており、特にサプライチェーンの構成企業に求められる情報セキュリティ基準「NIST SP800-171」※への適合に向けた体制構築支援コンサルティングにおいて豊富なノウハウを有し、関連情報の提供サイト「会員制情報提供サービス(NIS-Be)」を運営しています。

このたびの業務提携契約を通じて、相互のネットワーク活用による販売拡大を目指すとともに、双方の知見・ノウハウを融合することで国内企業・組織のサイバーセキュリティ対策を強力にサポートします。

※米国標準技術研究所(NIST)が定める情報セキュリティに関する技術標準の一つであり、管理対象非機密情報(CUI)を保護するために契約相手方や非連邦政府の情報システム及びネットワークで CUI の機密性を確保するために策定。14 のファミリーに分類された 110 個のセキュリティ要件が記載され、その内の7割が技術的要件であるとともに、その要件がパフォーマンスベースで記載されているため、具体的に何をすればよいのか不明な点が多く、IT 専門家や米国規則に詳しい技術者のサポートがなければ適合が困難とされています。

公益財団法人防衛基盤整備協会
防衛基盤の強化発展に貢献するために、防衛思想の普及に関する事業並びに防衛装備品等の生産及び調達等に関する事業並びに防衛施設の建設に関する事業、情報セキュリティ及び国際規格等の認証に関する事業を行い、我が国の平和と安全の確保に寄与することを目的とした公益財団法人です。
https://ssl.bsk-z.or.jp/

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