2020.6.17 / NEWS

サイバーセキュリティトレーニングの提供で扶桑電通株式会社と業務提携

当社は、扶桑電通株式会社(東京都中央区、代表取締役社長 有冨英治、以下「扶桑電通」)との業務提携※を拡大し、CYBERGYM 社との連携によるサイバーセキュリティトレーニングを扶桑電通のお客様向けに6 月17 日より提供いたします。本件取組みにより、当社といたしましては、扶桑電通の顧客基盤及びネットワークを通じたサイバーセキュリティトレーニングのさらなる販売拡大が期待できます。
※2019 年9 月2 日付「扶桑電通株式会社と販売提携、サイバーセキュリティ診断の提供で協業」をご参照ください。

<本件取組みによる扶桑電通のソリューション概要>
扶桑電通ICT コンビニサービスのセキュリティソリューション群は、標的型サイバー攻撃、不正アクセス、情報漏えいなどのあらゆる脅威から、組織の入口から内部、出口までの対策を網羅し、お客様の情報資産を総合的に保護します。

提携コースは下記対象者ごとに複数コースを設けております。
●一般社員・関係会社・委託先向けトレーニング(期間︓2 時間~半日コース)
実際の攻撃シナリオを体験することで、サイバーセキュリティにおける自らの責任を把握します。

●セキュリティ部門、IT 部門向けトレーニング(期間︓2 日~2 ヵ月コース)
国際レベルのRED チーム※からのサイバー攻撃を受け、対応力や異常検出能力を強化します。また脆弱性診断のツールを使い、システムやネットワークの弱点を調査・特定することで、侵入後の実際の被害の影響を把握します。
※RED チーム…企業や組織へのセキュリティ攻撃の実行、企業や組織がそれらの攻撃に適切に対応できるかの評価、及び改善提案を行う独立したチーム

●OT(制御・運用技術)部門向けトレーニング(期間︓2 時間~半日コース)
PLC 等OT の実機をトレーニングルームに設置。RED チームからの制御システムへのサイバー攻撃や不審なイベントを調査することで、産業用制御システムの脆弱性を把握し、複雑なサイバー攻撃への対応力を強化します。

●経営者層向けトレーニング(期間︓2 時間~半日コース)
企業内の潜在的な脅威と短長期的な影響を把握し、サイバー攻撃を受けた際の重要な意思決定の仕組み・対応を理解することで、サイバーセキュリティマネジメントにおける経営判断(善管注意義務能力)の向上を図ります。

●マネジメント層向けトレーニング(期間︓2 時間~半日コース)
ハッカーの視点と考え方を把握することで、サイバー攻撃に対する意識の向上を図り、サイバー攻撃の範囲と複雑さ、および組織全体への影響を把握します。
※トレーニング費用︓2 時間~半日コース300,000 円(教室貸切)、2 日~2 ヵ月コース250,000 円/人~

なお、集合教育につきましては当面の間、新型コロナウイルス感染対策として、席数の削減・席との間にアクリル板設置等の対策を行っております。また、オンライン受講やe ラーニングなどのトレーニングメニューもご提供しております。

 

扶桑電通株式会社
扶桑電通は、「ネットワーク」「ソリューション」「ファシリティ」の3つの事業を柱として、全国54か所の拠点に要員を配し、クライアントの業務についてのコンサルティングからシステムの設計・開発・施工・運用・保守までをワンストップでサービス提供しています。

Strategic Cyber Holdings LLC
当社 は、CYBERGYM(イスラエル)との連携により、サイバーセキュリティ専用トレーニング施設『CYBERGYMNYC』(米国)・『CYBERGYM TOKYO』(東京都港区)を運営し、実践的かつ体系的なトレーニングを中心とする各種サイバーセキュリティソリューションを提供しています。

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