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2023.7.11 / NEWS TRAINING / SEMINAR
新トレーニング『Incident Response Training for LockBit』の提供を開始します
昨今、日本でLockBitによるランサムウェア被害事例が多発しています。
この度、CYBERGYMではLockBitにフォーカスしたインシデントレスポンストレーニング『Incident Response Training for LockBit』を新たに提供開始します。
【トレーニング概要】
LockBitは、感染したコンピュータを暗号化し、コンテンツへのアクセスを不可能にするランサムウェアです。
このトレーニングでは、LockBitの仕組みと、それについて知っておくべきことを学びます。
【提供開始時期】
2023年9月予定
【受講期間】
2日間
*Cyber-Threats and Defense Essentialsを受講済みの方は、Day2のみの受講も可能です
【受講費用】
250,000円(税抜)/人
【習得できるスキル】
ランサムウェアが発生した場合の正しい対応と実行能力
ハッキングされたシステムを分析し、被害を軽減する能力
サイバーインシデント調査のためのデジタル証拠を収集する能力
【プログラム】
Day1
Cyber Security Concepts | ・サイバー世界の基本的な単語に関しての説明 |
・ハッカープロファイル、ハッカー視点によるAPTフェーズや攻撃について | |
Wireshark | ・Wireshark の効果的な使い方 |
Wireshark Hands-on | ・Wiresharkを使った演習の実施 |
Sysinternal Tools Overview | ・Sysinternal Tools の効果的な使い方 |
Marware Exercise 1 | ・マルウェア感染させた仮想マシン上で様々な角度から対象を分析し、 封じ込めや駆除などの対応を行う |
Marware Exercise 2 | ・マルウェア感染させた仮想マシン上で様々な角度から対象を分析し、 封じ込めや駆除などの対応を行う |
QRadar Architecture | ・SIEMツール Qradarについての操作等 |
Day2
LockBit Ransomware Overview | ・LockBitとは何か? |
・LockBitの歴史と被害例 | |
・LockBitに対する規制 | |
LockBit Ransomware Case Study | ・LockBitイントロダクション |
Attacker Point of View | ・攻撃者のプロファイルと攻撃者の視点から見たAPTフェーズの紹介 |
LockBit Awareness | ・やって良い対処とやってはいけない対処 |
・被害の緩和や予防方法 | |
LockBit Exercise | ・ハンズオントレーニング(フォレンジック) |
APT Based LockBit | LockBitランサムウェアへの感染シナリオをベースにしたAPT攻撃 |
Daily Summary | トレーニングの振り返りとフィードバック |
*プログラム詳細は変更になることがあります
*Cyber-Threats and Defense Essentialsをご受講済みのかたは、Day2のみのご受講も可能です
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