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日本およびアジアにおいてサイバーセキュリティ事業を展開する当社は、丸紅社、ならびに台湾最大手ITサービスプロバイダーSYSTEX（システックス）社（台湾証券取引所上場）および同社のサイバーセキュリティ分野の事業子会社uniXecure（ユニセキュア）社と、台湾における重要インフラおよび製造業向けOT(*)セキュリティ分野での事業開発・販売協業に関する覚書を締結しました。

＜SYSTEX社の本社で行われた調印式の様子＞

発電所等の重要インフラや製造業の工場・プラントにおける制御機器を制御・運用するOTシステムは、従来は内部ネットワークで、インターネットから隔離されてきました。一方近年では、IoTや自動化が普及し、稼働データの利活用や新たな付加価値の創出のため、これらシステムをインターネットに接続するようになり、新たなセキュリティ上のリスク源が増加しています。

SYSTEX社は、デジタル先進国である台湾における最大手のITサービスプロバイダーとして、4,000名を超える高い技術力を誇る専門人材を抱え、台湾の大手金融機関・製造業および政府機関等、30,000社超の幅広い顧客層にサービスを提供しています。さらに2022年にはuniXecure社を設立し、セキュリティビジネスにも注力しています。

このたびの覚書締結により、丸紅社の台湾におけるネットワーク、SYSTEX社、uniXecure社の現地専門人材・顧客ネットワーク、サイバージムジャパンのOTセキュリティノウハウ・サービスを掛け合わせ、台湾における顧客が抱えるOTセキュリティの課題の解決に貢献し、重要インフラや製造業の安定操業に寄与します。

(*) OT（Operational Technology）：工場やプラント、ビル等の設備を適切に動かすための制御・運用技術およびシステム

＜SYSTEX社 概要＞

＜uniXecure社 概要＞

＜丸紅社 概要＞

＜サイバージムジャパン 概要＞