タイヤやゴルフなどのゴム製品を取り扱う「住友ゴム工業株式会社」において、メールの誤送信による情報流出が発生した。

概要

メール誤送信があったのは、4月7日。
同社の新卒採用における合否結果をメールで通知する際、誤った個人情報を記載して送信したというもの。
メールを受信した受験者からの指摘により判明している。
原因は、同社が使用する採用管理用のシステムからデータをダウンロードする工程でのヒューマンエラーだったとのこと。

流出対象

情報流出は、新卒採用を受験した学生9名が対象。
誤った氏名と合否結果内容が記載されたメールが、当該学生に送信されている。

対応

住友ゴム工業社は9名の学生に個別に連絡し、当該誤送信されたメールの削除を願い出ている。
再発防止策として、原因となったシステムからのダウンロード工程を廃止。
社内で個人情報を取り扱う際の内容確認を徹底するよう周知すると説明されている。